【重要】ポータブル電源で使わないでください!

「ポータブル電源でタケルくん(ワクヨさん)を使っていたら突然壊れた!」と言うお問い合わせを頂きます。ホームページ等で何度もお伝えしておりますが、タケルくんやワクヨさんは自動車用の電気回路に合わせて開発された調理器です。車を安全な場所に停車させ、サイドブレーキをかけた状態で「エンジンを始動」しながらご使用くださいと説明書にある通り、ポータブル電源での使用を想定して開発されておりません。そもそもポータブル電源とは家庭用電気(AC100V)を生み出す為に開発された製品です。ポータブル電源の1000Wとか2000Wと言う数値は100Vコンセントで使える消費電力の最大を記載しております。DC12Vのシガーソケットは電気ロスもありますので実質100Wも出せないと思います。(その100Wも30分持たないと思いますのでタケルくんやワクヨさんには耐えられません)他社のポータブル電源で使っている人がSNS上に居ると言われますけど誠に申し訳ございませんが当社が依頼した事は一度もございません。自動車用に開発した製品ですがアイドリングストップなどでエンジンを掛けたまま使用できないシーンが増えてきた為に専用品の「ミツルくん」が開発されました。このミツルくんは「炊飯器タケルくん」や「湯沸器ワクヨさん」を使える様にする為に電流が2倍流れる回路を備えた特殊な「ポータブル電源」となります。この世でタケルくんが使えるスペックを持ったポータブル電源はその為に開発された「ミツルくん」しか無いのです。AC100Vコンセントは200Wしか使えませんが、その分「DC12V」が190W以上も使えるのです。他社ポータブル電源の製造メーカーさんもタケルくんやワクヨさんの様なDC12V電熱調理器を使う事を想定して造ってないと思います。この様な説明を聞いた方の多くが「今まで何度か使えていた」と言われますが、現実問題として足りない電力の中で無理して稼働してしまった事で回路に負担がかかって壊れてしまったのです。電熱器とは電圧が安定していれば少ない電流で済みますが、電圧が低かったり安定していなければより多くの電流を流そうとして無理をします。想定していた試合時間を超えて小学生と中学生で綱引き勝負を続けている様なモノなのです。競技としては成り立つかも知れませんが勝負にならないですし怪我してしまいます。バッテリー(蓄電池)だけで電熱器を使う事はそう言う事なのです。キャンピングカーのサブバッテリーでも同じです。容量の問題では無く「瞬発力(強い圧力)」が必要なのです。エンジン始動=オルタネーターからの強い圧力が加わります。エンジンが無いポータブル電源もしくは経由した充電では電力が減少していくのみなのです。直流電気は使う電気より「強い圧力」が無ければ安定しません。ミツルくんはスタート位置が190Wと高い為に成り立つのです。そこまでミツルくんの出力が強くても専用ケーブルでタケルくんやワクヨさんを使ってもらえるように推奨しなければならないほど直流電気はシビアだと言う事をご理解頂けましたら幸いです。DC12Vでご飯を炊いたりお湯を沸かす事は本当に難しい事なのです。是非とも正しくお使いくださいますようにお願い申し上げます。

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