直流家の「でんだく」ってどんな特徴?

2020年に入り、オリンピックイヤーと言う事もありますから市場が活気づいている気がします。その反面で今年は地震災害なども発生すると懸念されている年でもあるそうですので心配ですね・・・ 昨年11月にポータブル電源ミツルくんや、ソーラーパネル・ソラさんを発売してから様々な質問を頂くようになりました。まず、他品と何が違うの?と言うご質問ですけど、根本的に「当社は自動車用の電気で何が出来るか?」から商品開発が始まった会社ですので、今では当たり前に思えるタケルくんも、最大電力で120W程度しか無いクルマの電気でご飯を炊く事が特別な事である事を知って頂きたいのです。各社ともポータブル電源で「家庭用交流機器」を使う事ばかり考えてますが、そこにはどうしても限界があります。巨大な発電所と「蓄電池」で勝負する様なものです。当社は最初から省エネの「直流機器」を開発して、それを組み合わせて使う事で利便性が格段に上がるのに「軽量化」や「費用を抑えて」行きたいと言う考えで「ポータブル電源」を開発しました。もちろん、家庭用コンセント(AC100V)も使える様にしましたが、その上で「DC12V」を「16A」も出力できるのです。一般的には7~10Aが限界とされておりますので地味ですけど凄い事なんですよ。タケルくんやワクヨさんを始めとした「省エネ直流機器」を中心にシリーズ製品が効果的に使えるように統一設計している事がポイントなのです。「電流がだくだく流れる=でんだく」単純ですけど明快な回路設計コンセプトに基づいて商品を開発しております。ソラさん(ソーラーパネル)もミツルくんに合わせて自動的に太陽光を最適な電気に変えて充電してくれます。例えば太陽光が強い、少し曇り気味と言った状況を判断して常に一定で安定した電流が流せるように「でんだく」回路を搭載しました。同シリーズで一緒に開発するからこそ実現できるコンセプトなのです。是非、皆様にも知って頂きたい特徴となります。どうぞ宜しくお願いします。

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